パーソナルカラーを知ってより美しく!セルフプロデュースをしよう!
パーソナルカラーってご存じですか?
「聞いたことあるなー」って方も多いと思うのですが、今回は最近いろんなところで注目されているパーソナルカラーについてのお話です。
パーソナルカラーとは、ものすごく簡単に説明するなら「自分に似合う色」のことです。
自分のパーソナルカラーを知るためには、パーソナルカラー診断ができる資格をもった方にドレープという布を当てて貰って診断してもらう必要があります。
パーソナルカラー診断では
・自分に似合う色のグループ
・自分のベストカラー
が分かります。
画像:pixabay
パーソナルカラーでは、まず色をイエローベースとブルーベースに分けます。例えば同じ黄色でも、バナナの色のような黄色もあれば青みがかったレモンイエローもあります。
ピンク色でも、黄色みがかったサーモンピンクもあれば、青みがかった桜色もありますよね。
イエローベースは、暖かみがある黄みがかった色。
ブルーベースはすっきりした青みのある色のことです。
パーソナルカラー診断では、イエローベースとブルーベースをそれぞれ2つのグループにさらに分けていきます。
イエローベースはオータムとスプリング、ブルーベースはサマーとウィンターです。
この「オータム」「スプリング」「サマー」「ウィンター」が自分似合う色のグループとなります。
そして、ここから更に「最も似合う色」であるベストカラーを選んで貰います。
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ここで抑えておきたいのは「ベストカラー」は自分が好きな色とは限らないということです。
もちろん、自分が好きな色がベストカラーならそれに越したことはありません。
が、パーソナルカラー診断は色の好みではなく「似合う色」を診断するものです。
ベストカラーが自分が好きな色ではなくても、自分に似合う色のグループにはいろんな色がありますからあまり気にすることはありませんよ。
では「似合う色」とは何色のことなのでしょうか。
パーソナルカラー診断での似合う色とは、顔色を良く見せて輪郭をはっきりさせる色のことです。
例えば、ブルーベース・サマーの人がスプリングの色のマフラーを巻いたら…顔色が悪く見えたり輪郭がぼやけたりします。
あくまでも顔を基本にするのでスカートや靴、小物類などのパーソナルカラーはあまり気にしなくてもOK。
ただ、顔のまわり…トップスやマフラー、スカーフ、帽子などはパーソナルカラーでベストシーズンに選ばれた色のグループから選ぶのがオススメです。
では、同じイエローベース・ブルーベース同士だけどシーズンが違う場合はどうなのでしょうか。
もちろん、ケースバイケースではありますが、ブルーベースの人はサマーやウインターは「基本的には似合う色」イエローベースの人は「オータムやスプリング」の色は「基本的には似合う色」です。
ブルーベースかイエローベースかが、大きな基本。そこから、シーズンを絞り込んでベストカラーまで診断するわけですね。
例えば、洋服だけでなくパーソナルカラーはお化粧のときにも参考にできます。
イエローベースさんなら、黄みがかった色。サーモンピンクやカーキが得意。ブルーベースさんは桜色やグレーが得意です。
また、髪色もパーソナルカラーが活きるポイント!イエローベースさんはオレンジ系のブラウンなどがいいですし、ブルーベースさんならブラックやラベンダーカラーもオススメです。
こうして「似合う色」を客観的に判断してもらえるのがパーソナルカラー診断です。
ついつい、モノトーンばかりになってしまうという人や、自分にどんな色が似合うかを知りたいという方。
そして、私がそうだったんですが「ファンデーションの色がしっくりこなくて何度も買い直している」って人にもパーソナルカラー診断がめちゃくちゃオススメです。
自分に似合う色は知っておいて損はありませんし、洋服選びや化粧品選びで迷ったときにも便利ですよ。